高専カンファレンス

第一回を開催。

準備にいろいろ紆余曲折あり、準備不足感も否めませんでしたが、なんとか開催に至ることができました。ご協力していただいた方々ありがとうございました。

個々のトークの内容に対する言及は、他の参加者の方が書いてくれると思うので略すことにします*1。同意のとれたものについてはそのうちニコニコ動画などにもうpされる予定なので、そちらを参照してください。

今回の開催の様子をざっくり

ウノウ株式会社さんのフロアに25人ほどが集まりました。男女比は高専の縮図、女性ゼロではないけど多くもない。

こちらからは特にトークの時間について制限をかけたりはしませんでしたが、さすが高専生。算数ができます。自分の持ち時間をちゃんと分かってらっしゃる。予定の17時を少しオーバーしたけど、開始も少し遅れたし問題なしですね。

ustでも50人ほどの接続があり(半分は会場からですが)、トークに対してオンラインでの質問、ツッコミがあるなど、オンラインのほうでもだいぶ盛り上がったようです。

最終の新幹線の時間が迫り、主催者なのに早めに会場を去ることになってしまったのが残念で仕方がない。そして、次回が楽しみになった。

開催の感触

一言で言えば開催してよかったな、ということです。

始まる前は若干の殺伐感がありましたが(まあよくある話)、あっというまに楽しい雰囲気になってました。専門とか仕事の違いなんか関係なく、「高専」という強烈なバックグラウンドを共有しているだけで馴染めてます。マイノリティ故の結束ですね。

トークセッションと懇親会で計10時間ほど。「高専」というテーマだけでこれだけ長く話ができるのはすごいことだと思うし、時間の制約がなければまだまだ話は続くはず。高専の横のつながりをライトに実現できたのではないかなと思う。

準備にあたっていくつか反省点もありますが、それはWikiに書き出すなどして次策に活用し、開催のノウハウとしていこうと思います。

今後の開催、期待

会場でも話をしましたが、とりあえずおいらは第一回の音頭をとったので、第二回以降は他の方にお任せしたいと思います。

しばらく自分が都内で開催して・・・とは考えていません。そもそも長野に仕事と生活の拠点を置くおいらが東京での開催に対してイニシアチブをとり続けるのはかなり難しです。今回は最初ということでいろいろ協力を頂きましたが、この協力がいつでも得られるとは限りませんし、逆に熱いうちにこの輪を各地に広げてしまいたいと願っています。

現に何人かの方から「次は僕がやりたい(・・・かな)」と言っていただきました。地域で言うと北海道、関東(東京とは限らない)、関西です。全国各地にあり、それなりに地場志向のある高専だからこそ、地方展開も早くできるものと期待しています。最初の一巡くらいは北海道でも九州でも足を運ぶつもりです。

ゆくゆくは各地方に開催ノウハウを持った人ができて、あとは当番制なりダーツなりで各地を巡って開催できるようになれば非常におもしろいのではないかと思います。プロコンやロボコンとかともリンクさせるのもいいかもね。