携帯電話だけでWebアクセスする

世代間の相対的な比率データで、人口そのものを示している訳ではないところに注意が必要だが、たしかに、Webアクセス端末を携帯電話だけで済ませている人って多いよなぁという実感はある。

ただ、その原因として経済格差どうこうは関係ないでしょう。携帯電話のヘビーユーザはモデルチェンジごとに端末を換えているくらいだし、パソコンユーザにも5年前のモデルを使い続けている人は大勢居る。それに、携帯電話でのWebアクセスは結構費用がかかる。結局は、「(パソコン=Web/メールの道具)=>携帯電話で十分」という考え方があるからこういう結果になると。パソコンという汎用的なツールに対して、幅広い使い道を考えられるかどうか(考える余地があるかどうか)というところのほうが議論として大事ではないかしら。

あと、アップルのiPhoneは別に携帯電話ユーザ向けにシフトした結果じゃない。あれはiPodと同じくMacとのコラボレーションが前提で、Macの環境をできるだけ持ち歩きたいというニーズに応えたもの。そもそも、この調査は日本のものなのに、iPhoneは日本では使えないじゃないか!!