IAEAのお仕事

東電に原子力核兵器転用疑惑がある訳でもなかろーにと思って、IAEAのことをちょっと調べてみた。チェルノブイリの一件以来、原子力施設の安全認定に関しても条約の寄託を受けているそうな。

原子力安全分野

 安全対策の分野では、原子炉施設に関する安全基準を始めとする各種の国際的な安全基準・指針の作成及び普及に貢献している。特にチェルノブイリ事故以降、原子力発電の安全確保の重要性は国境を越えた問題として再認識され、旧ソ連・東欧の発電所の安全性向上、アジア地域の原子力安全性向上を始めとして原子力安全分野でのIAEAの一層の活動が期待されている。また、IAEA 事務局長は1996年に発効した「原子力の安全に関する条約」や2001年に発効した「使用済燃料管理の安全及び放射性廃棄物管理の安全に関する条約」の寄託者となっており、IAEAがこれら条約の締約国会合の事務局を務めている。

(from 国際原子力機関(IAEA)の概要 外務省)

これは勉強になった。