高専カンファレンス in 東北への旅
あさま504号で上野へ。18分後のMAXとき302号でやってくる id:rich850 と合流。
id:kawataso がすでに集合場所の特急ホームにいることをtwitterで知っておきながら華麗にスルーして、電源を求めて上野駅近くのマクドへ。ついでに腹ごしらえ。
9時半に上野駅16番線ホーム。ATNDで募集したメンバー(+2名の飛び込み)でスーパーひたち15号。勝田より先は初めての区間。
いわきまでの2時間強の時間は、これからはじまるお祭りに期待をこめた楽しい会話。
高専カンファレンス in 東北
インフルエンザ騒ぎによる中止の危機を乗り越えて、通算7回目の高専カンファレンス開催。場所は福島県いわき市にある福島高専。
以降、文章控えめ、写真メインで。
基調講演
福島高専の鴨下先生によるヒートアイランドと屋上緑地化のおはなし。屋上緑地化は奥が深い。こういう話が聞けるのが、高専カンファレンスの魅力。
緑地化実験で収穫したミニトマトが振る舞われた。みずみずしくて美味しかったです!
一般講演
FPGAを使ったお手軽ハードウェア開発とMieruPCについて。「情報収集」を主眼に置いたキャリアアップについて。かな漢字変換のアルゴリズムと各処理系の実装について、SKK使いは変態。Arduinoで始めるマイコン入門、実機によるデモもあり。プロコン、特に競技部門の理想と現実をどう埋めるか、練習場の目指すところ。
Lightning Talks
Webという手段がある現代における恋愛観。学生寮とはどんなところか。他高専の専攻科に進学するメリット。HDR合成の基本的な考え方。高専カンファレンズの存在と役割と誘い。高専カンファレンス大東京の告知。
おいらのLTスライド
これまで噂の存在であった高専カンファレンズの存在と活動をオフィシャルにしました。
特別企画
化学実験LTに定評のある、id:junesatoらによる化学実験セッション。インフルエンザ騒ぎで中止(延期?)になった体験入学の素材をふんだんに使用して、小さいお友達に代わって大きいお友達が化学実験を楽しみました。
金の色は何色か?当然、見方や状態によって変わる。メッキを透かしてみると、金の補色である青になる。そしてコロイドは赤。
ルミノール反応の実験は失敗におわる。その後の考察により、溶液(過酸化水素水とNaOH)を入れる順番を間違えたのが原因だったらしい。
懇親会
お茶会。
- 歴代校長の写真が並ぶ部屋に自重しない集団が!
- ドラ巫女を囲ってわいわいがやがや
- 地元の工業高校の生徒も来ていた!
場所をいわき駅前に移動して焼き肉の二次会。二次会終了で未成年者の皆さんはさようなら。三次会はオトナのジャングル。
おわりに
東京から比較的近いこともあって、半数がリピータ。過去の地方開催に比べると地方色が若干弱かったけど、それでも「地元だから」「近いから」ということで参加してくれた人も多く、地方開催の意義は健在です。
発表テーマの幅の広さと、進行のクオリティとしては、高専カンファレンス史上最高の開催でした。運営に尽力したスタッフのみなさん、多数の魅力的な話題を提供してくれた話者のみなさん、各地から集まった参加者のみなさんに感謝!!