若手の会

昨夜は午前四時までがんばった。特にblogの話。

セッション2

授業においてプログラミング能力をどう評価するか。

  • 指針になりそうなもの
    • プログラムを実行した回数
    • エラーを出した・修復した回数とその内容
    • 質問をした回数とその内容(よく質問した学生は、後に急激に伸びるケースがある)
  • 負の指針になりそうなもの
    • 前の欄にbreakがあったから、この欄もbreak
    • 配列の最大値を出すのに、if(a[i]>a[i-1])という発想はどこから?(特定の配列ではうまく動く)
    • 配列の変わりにn個の変数
    • returnの代わりに,System.out.println
  • レポートにコピーが蔓延するのが困りもの
    • 「中途半端にできるひと」のコピーがウィルスのように広がる。
  • シンタックスアルゴリズムを分離させる。
  • インターフェースという概念が欠けている
  • アルゴリズムがないプログラミングは可能か

P2Pゲームのチート対策。

  • チートとは、ゲームの改造などによって、開発者の意図しない方法でゲームを行うこと。裏技とは違う。
  • チートの蔓延はネットワークゲームの寿命が縮まる
  • チートされてもおもしろさが減少しない、チートされることを前提としたゲームがあればいい
  • チート者専用の世界を別に設けるというのは?
    • どれだけおもしろいチートができるかというコンテスト
  • ゲームによるリアルマネートレードは、韓国では合法とされた
    • チートは違法?(同一性保持権の侵害)
  • ゲームのバーションアップは、ソフト提供側によるチートか?

招待講演

アスペクト指向のおはなし。

セッション3

データ圧縮などの話。キーワードとしては、

こういう話はおいら苦手。次がおいらの番なので、その準備で議論にほとんど加われなかったというのもある。

アーキテクチャとプログラミングの話をおいらが。あと、新しい計算機の可能性として。

  • プログラムにできることはプログラムに。
    • プロセッサは、プログラムを淡々と実行すればよい。
  • out-of-order実行、分岐予測などはハードウェアにとってかなりのコスト。プログラム側でもうすこしなんとかならないか。
    • ハードウェア側ではそれを行いやすい命令セットを提供すべし。
  • ハードウェアもいまやプログラムのように記述する時代。
  • FPGAを単なるお手軽チップではなく、"Field Programmable"なチップとして活用しよう。
  • FPGAを使って、プログラム可変内蔵を超えて、命令体系を書き換え可能なアーキテクチャが可能ではないか?
  • アナログシステム、計算機の復権はあるか。
    • 世の中みんなデジタルという風潮。それでいいのかと問いたい。
    • デジタル万歳な人間もいるが、アナログを活用すべしという人もいる。
    • 実際、アナログを取り入れたシステムも研究されている。
  • アナログ回路は汎化が難しいが、FPGAのようにハードを書き換える技術でそれが可能になると思う
  • アナログはアナクロにあらず

飛び込みセッション

ゲームをもっと研究しよう。

  • ゲームプログラミングはリアルタイム、1/60秒の世界。
  • ゲームの研究は国もバックアップ
  • 意外な研究がゲームに活かされる。

blogはすばらしい

  • blogは技術的に見るとたいしたことない
  • blogの発展には文化的側面を考察しなければならない
  • blogは記事指向。日記は日付指向。
  • アフェリエイトとか
  • blogの次にはなにが来るか