浅間山噴火

1日以来の噴火。未明、昼過ぎに小規模の有色噴煙。午後に中規模の有色噴煙。この時期は西風が上空を流れるので、高崎などで微量の降灰を観測。

1日と同程度の噴火・爆発の可能性は今後も続くとのこと。

ところで、浅間山の噴火を「天変地異」と呼ぶ人を1日の噴火以来よく見かけるが、それは違う。あの山は火を噴くのがあたりまえで、昔から10から20年ごとに中規模の噴火・爆発を繰り返しているし、小規模噴火はたびたびある。そもそも「あさま」とは火山の意。火山列島の日本においても、浅間山ほど火山らしく美しい火山はないと思う。

でも実際に噴火をすれば心配にはなる。