国会図書館の巡回エージェント

2004年12月9日の日記(id:earth2001y:20041209)にも記したように、国会図書館が国内のWebコンテンツの収集を始める。その準備として、実態調査がすでに始まっているらしい。

結局、収集拒否は前回の日記で予想した3種類すべて行うようだ。まあ、妥当でしょう。

ログを確認したところ、まだ自分のところにはやってきていない模様。特にアーカイブを断る理由はない*1ので、受け入れることにしている。当然だが、お行儀のよいエージェントのようだし、こうやってあらかじめエージェント情報を公開してくれるのは、サーバ管理者、コンテンツ公開者にとってはいいことだと思う。*2

さて、このエージェント、お行儀が良すぎるのかリファラ情報も置いていくらしい。(http://d.hatena.ne.jp/urayama/20050119
大丈夫だと思うけど、上述のリファラ攻撃での防御策が災いしたら困ります。

*1:拒否するくらいならはじめから公開しない

*2:もっとも、当事者のうちどれだけの人間がこのことを把握しているのは不明。この日記が広報の一助となれば幸い。