長野駅に在来線自動改札

先日から工事が始まっていて、3月(ダイヤ改正のときかな)稼働らしい。今後、松本駅の駅舎橋上化もあって、中央線・篠ノ井線系統を中心にJR長野支社管内15駅ほどに設置とのこと。

てか、遅すぎだっちゅうねん。新幹線開業、新駅舎へ改築のときに同時に導入してりゃよかったのに。高専在学中、朝夕の改札の混雑で何度乗り遅れたりしたことか。改札口の構造が明らかに自動改札設置を前提にしたものになっていたので、とてももどかしかった。三才も混みやすい駅だったぞ。列車が到着するたびに改札が混雑するような駅は改札の容量を広げる工夫をせにゃいかんよ。

でもまあ、JR東日本の自動改札整備はまず新幹線(〜1999年)があって、その後に首都圏のSuica化(2001年)で、それから地方の在来線に広がって2002年に仙台(2003年にSuica化)、2003年に福島、2004年に新潟(今年秋Suica化予定)、甲府(首都圏のSuicaエリア拡大に伴い)というようにすすんできたことを考えればこの時期は妥当なのかな。

ところで、長野の場合しなの鉄道が乗り入れていて、在来線利用者の4割がしなの鉄道からの乗り入れだけど、こちらは磁気券になっていなかったと思うんだが、どうなるんだろう。この先5年で50億円ほどの設備投資があるみたいなので、車両更新、新駅設置の他にそのあたりもやるのかな。