今さらRFIDかよ。と思うこと

講義でRFIDの今とこれからの話があった。過去については全く触れていなかったんだが、実は10年以上昔からRFIDを使っているんだよね。

志賀高原なんかではスキー場のリフト券が90年代はじめにRFID化されていたのを、昔から志賀高原でスキーをしていた人なら覚えているでしょう。乗り場のアンテナにかざすと券の種類、有効期限を認識して回数券なら残数計算も行う立派なものだった。それから数年のうちに白馬や飯山の大きなスキー場はRFID化していった記憶がある。スキー場という環境、当時のスキーブームの時代を考えたとき、紙の券に比べて耐環境性や改札効率に優れてたんだね。小学生だったおいらには近未来感溢れる代物で、手に持ってみるととてもワクワクしたものだった。

10年経ってSuicaのよな巨大システムの登場で、RFIDは一気に注目を浴びるようになったが、すでに昔から使っていると「何を今さら」という感がある。

一部の産業でひっそりと使われているけど、触れるとワクワクする、10年後には大ブレイクを起こす。そんなテクノロジーに出会いたい。いや、作り出すのがおいらたちの仕事か。