ひまわり６号
先日打ち上げられた運輸多目的衛星を静止軌道へ投入することに成功。同時に同衛星の呼称が「ひまわり６号」に決まり、「ひまわり」が継承されることになった。これまで、国交省と気象庁でいろいろもめたらしいが、「ひまわり」に落ち着いて良かったんじゃない？
ちなみに「ひまわり」は花言葉で「あなたを見つめています」。観測衛星の呼称としても素晴らしい。だったら、情報収集衛星にこそ・・・というツッコミは却下。
日本の人工衛星の呼称は日本人女性の名前に通用するものにすると成功するというジンクスがかつてあったところ、「みどり」１号、２号の失敗*1でそのジンクスを破ってしまったが、「ひまわり６号」も気象観測のほか、航空管制だとか高度な機能が目白押し。いろいろ載っけていてシステムとして本当に確実に安定して稼働するのかは実際に運用が始まってみないと分からなかったりする。なんで、こんな至れり尽くせりにしたのか・・・。そこが呼称で揉めた原因でもあるんだが。
