で、今日の信毎夕刊にて

この場合、「果報は寝て待て」というよりも「人事を尽くして天命を待つ」ではないかと。

果報は寝て待て

幸福の訪れは人間の力ではどうすることもできないから、焦らずに時機を待て。

人事を尽くして天命を待つ

力のあらん限りを尽くして、あとは静かに天命に任せる。

「果報は−」に似た言葉として「待てば海路の日和あり」とか

待てば海路の日和(ひより)あり

待っていれば、海の静かないい日和がやってくる。「待てば甘露の日和あり」の言い方を変えたもので、意味は同じ。

国語の試験にはいいかもね。