若手二日目

ユビキタス社会のGIS

地理情報が更新するためのエピソード、イベントをどうやって集めるかという課題。個人ツールとしてGISはどうあるべきか。はてな地図のように自分のコンテンツを地図とリンクさせていくときに、どうやって個人の情報、プライバシを保護していくかという課題。そのあたりでSNSとの連携があってもいいと思う。

車車間通信アドホックネットワークで

そもそも、アドホックネットワークで本当にいいのか。コミュニティという存在がかなり微妙であるが、その構成の仕方次第では良いかも。とりあえず、市街地の道路での使用を想定しているが、高速道路や山間道路では、速度、交通量などでかなり条件が変わってくるので、そのあたりのパラメータの変化をどう与えるか、どう自動化するかの検討が必要。

招待講演

三菱電機の松井充さん。学生時代からこれまでの経緯、経歴やDESの解読、 MISTYの開発のお話など。新しい暗号の開発は、大企業と中小企業でそれぞれメリットデメリットがある。前者のメリットは利用の幅の広いシステムとしてプロデュースできること、デメリットは市場が数億円と小さいこと。後者は逆となる。

10分で作るWebアプリケーション

いまはいろんなWebアプリケーションのフレームワークが提供されていて、省力でWebアプリケーションが構築できる。発表中でこき下ろされた手法を未だに使っているおいら。だって、RubyとかPerl分からんし。スクリプト/bin/sh くらいしか使ってねぇ。

光コンピューティング

うちの助手なので、内容は既に何度も聞いている話。むしろそれまでのすったもんだに苦労させられたおいら。

飛び込みセッション

DRMってどうよ

DRMは時代の流れとして必要悪。バックアップさえできないコピーアットワンスは行き過ぎ、iTMSのような形が妥当な点か。利用者が欲しいのは低価格で使い方が自由な形式。

プログラムの可視化

Scheme を可視化するツール。Lisp系言語の本質はリストなので、可視化はやりやすいし効果も非常に大きいと思う。他の言語でもいつの時代もいろんな可視化ツールが試まれているが、何を表現したいかある程度決めておかないと、なかなかうまくいかない。