長野電鉄ダイヤ改正

12月10日からの長野電鉄の改正ダイヤが発表された。A特急の信州中野-湯田中間無停車化など、来年秋のHiSE配備を前提としたダイヤになっている。9月に実証実験が行われた長野24時発の便は結局定期化されなかった。

良いと思った点

  • A特急の長野-湯田中が44分に短縮
  • 信州中野-湯田中 が日中は特急と各駅停車の二本立て
  • 夕刻時間帯の増便(改正前がひどかった)
  • 土日休日ダイヤが実質増便(休日運休が減った)

悪いと思った点

  • 日中のパターンダイヤが崩れた(特急を新幹線に合わせたため)
  • 特急減便(配備されるHiSEが2編成しかないためと思われる)
  • 正午付近の減便(最大で下り29分、上り30分空く)

つまり

  • 朝夕の通勤通学輸送はやや改善
  • 新幹線連絡ダイヤ+HiSEで主に東京方面からの観光はより強力に
  • 須坂や中野から、買い物や遊びにちょっくら長野まで、なんてのはやりにくく

といったところ。

日中のパターンダイヤが崩れたのはなんとも惜しい。電車に乗るのに時刻表を必要としなかったし、時刻表はとても規則正してく美しく見栄えも良かったのに。長野電鉄のイメージが大きく変わるかも。