助教授劇場

夕方、研究科の談話会でうちの講座の助教授が講演。こういうときに必ず出てくるのが、その人の武勇伝。16PEの並列計算機を、ハードウェアは基板から、ソフトウェアは言語から自分たちで設計して作ったというなかなかおもろい話を聞けた。80年代で、自分たちでなんでもやって、強い主流もなく自由な発想ができる、ある意味、計算機の研究の古き良き時代。(労力の割に論文が書けなかったらしいけど)

後半は今やっている研究のはなしで、講座の同僚から納得のいく説明が聞かれなかった疑問について、ちゃんと話してくれた。次は、理論的根拠についてちゃんと解説して欲しいナァ。