2つのリリース

FreeBSD 6.1 と Vim7 がリリースされた。

FreeBSDのほうは前回6.0のリリースからちょうど半年。詳細な変更点はリリースノートを参照ということになるが、とても安定している6.xのマイナーアップなので特段目新しい機能の追加変更はない。コツコツとセキュリティホールを潰し、地味にデバイスドライバ類の強化を行っているくらいかな。とてもFreeBSDらしいバージョンアップである。

Vimのほうはメジャーアップということで、新機能満載。気になるのはOmni補完。マイクロソフトIDEで6,7年くらい前から標準搭載になったInteliSenceみたいなものらしい。Vimが標準でSyntaxハイライトに対応している言語全てに対応だとか。しかし、Mac用(Carbon)のバイナリの配布が6.2から止まっているのがなんかなぁ・・・VimのためだけにX立ち上げるのは気が進まないぞ。Vimの日本語情報の老舗、KaoriYaのほうではいまのところ動き無し。