長野びんずる

で、長野びんずる当日。会社の連で役を任されていたことと、親族の同意もあって踊りに参加。参加する以上は、踊りに集中する。

踊る

びんずるで踊るのは中学一年生のときにクラスで連を組んで参加して以来かな。踊りはじめはぎこちなかったけど、踊りそのものは単調でもあるので10分ほどすればリズムに乗れてスイスイと踊れる。

踊りの中盤では着ぐるみを着て、中の人になる。スノーレッツのようなかぶり物に近いものを想定していたが、ぜんぜん違う。かなり重厚な、文字通り着ぐるみで、前に着ていた人の汗が凄い。通気性はそこそこ確保されていたが、暑さと重さで汗が続々と吹き出てくる。それでも、約30分間、ギャラリーに手を振り手を振られ、握手や一緒に写真撮影を求められたりと、人気者になった気分。ま、人気なのは中の人でなくて外ヅラなんだけど。

こういう着ぐるみの中の人は、昔から一度はやってみたかったので長年の願いが叶ったと言ったところ。オリンピックの時のスノーレッツがいちばんやりたかったのだが・・・。

自分の番が終わって、脱ぐと涼しさと身軽さを感じるが、法被の上に着ていたもので法被が汗だく。一気に汗が引くので、むしろ寒いくらい。その後は再び踊りに合流。ダンサーズハイとでも言うか、踊っている時はどこまでも踊れるぞ、という感じではあったが、踊り終わり片付けも済むと、疲れがどっと出てくる。二次会があったらしがパス。

ごみ

祭り後の清掃活動ということで、主催者から各連を通じて踊り参加者全員にゴミ袋が配られ、踊りの終了地点から解散のさいにゴミ拾いをしながら引き上げる。おいらが踊っていた近辺の見物客は行儀良かったのかゴミはほとんどない。むしろ、引き上げる人が大勢集まる駅周辺はすごいことになっていたりする。明朝は各連から代表者を数人出して、街全体の清掃作業が行われるわけで、そちらに参加する方々はほんとお疲れさまです。