長野灯明まつり

仕事帰りに善光寺方面へ回り道し、灯明まつりを徘徊。

おいらが長野を離れている間にはじまったので、今回はじめてこのまつりに足を運んだが、当初のイメージ以上に人が多くて驚いた。夕方五時には店じまいをしてたびたび批判されるあの仲見世が夜八時を回っても普通に営業し、休日の昼間以上に多くの人で賑わっている光景は新鮮。

昨日の雪空から一転してきれいに晴れ上がった冬空の下で、ライトアップされた善光寺境内の景色と善光寺に集う人の流れと、本堂裏での演奏会から聞こえるメッセージ性の強いシンセサイザ音楽の組み合わせは泣きたくなる程感動した。この時期のこういう街全体を使った催物は、オリンピックの記憶を強烈に刺激する。