サイエンスZERO

テーマは「未来を切り開くスーパーコンピューター」。3日の本放送がMCN参加中で観れなかったので、今日の再放送。

現在国内最速である東工大TSUBAMEで、スーパーコンピュータの世界を紹介してから、地球シミュレータが作り上げた成果と、HDD内の気流や自動車の衝突シミュレーションなど身近な例で計算力が国力であることを示して、日米のスパコン競争から現在開発プロジェクト進行中の汎用京速計算機の紹介まで。

TSUBAMEの独自性は性能よりも運用だと思うのだが、40分の枠内ではさすがにそこまでの言及は無理か。番組に出てきたグライダーの翼後方の気流を可視化したのはTSUBAME命名者氏でもある友人。血液中があれほど赤血球で満たされているとは知らなかった。姫野先生の頭の中では、京速計算機は球状。地球シミュレータのPEがスイッチを中心に同心円上に配置されているのと同じ理屈。眞鍋かをりさんの最後のコメントは、スパコン利用の価値を端的に表していてとてもよかった。

ところで、スタジオでの眞鍋さんの服装がすごく気になった。胴回りがすごく大きく、妊娠中のように見えてびっくりしたわさ。