Macのライフサイクル

昨日登場した 8 core Mac Pro の続き。

石をPowerPCからIntelに変えたときに一番心配したのが、製品の陳腐化の早さ。MacはもともとPCに比べて陳腐化が遅く、製品ライフサイクルが長かった(いまでも、G4,G3は現役で使える)が、それが同じアキーキテクチャを採用することでライフサイクルも短くなるのではないかと考えた。

実際どうだったかというと、まだ移行して一年ちょっとで十分な判断はできないけが、特にミドルレンジモデル(iMacMacBook)で短くなったように思える。ハイエンド機(Mac Pro)はXeonを採用しているので、他のCoreやCore2を使ったモデルとはサイクルが違うのか、PowerPC G5の時代とあまり変わっていないか、むしろ長くなった?長期的に見たらマーケティング戦略や部品調達などでPCのサイクルに合わせさざるを得なくなるので、生産量の多いモデルやローエンドのモデルはPCと同じようなサイクルになっていくかもしれない。

で、なんでこんなことを考えるかというと、Mac Proの新モデルをちっとも欲しいと思わず、いま持っているPMG5の償却でしか、次の買い替えを考えられないから。Leopardが発売されると、多少変化がおきるのかしら?