世界の一線で戦うベテラン

岡部孝信が38歳の史上最年長でワールドカップ勝利。11年ぶり。ジャンプ界において、この人ほどルールに助けられ、ルールで苦しめられた人はいないかもしれない。

しかし、38歳はすごいな。アルペンスキーでもそうだけど、30代後半になってもまだ世界の第一線で活躍している選手が年々増えている。早い話が、ベテランがやめていかない。経験が重要なファクターな競技であることには違いないが、他の要素としては技術が成熟してきたこと、年齢・体力に応じたトレーニング方法が確立してきたといった要因が大きいかな。