TV-g@me
国立科学博物館の特別展「テレビゲームとデジタル科学館」に行ってきた。
キャッチコピーは「大大大好きな人と、来てください。」機械やコンピュータが大好きなひとたちで行った。女の子と行くと相手の興味次第で、かなりリスキーなデートが楽しめること確実。
- 74ロジックといえばせいぜい LS
- インベーダーのカラー画面の秘密を知っている
- LynxといったらWebブラウザか ATARIのあれか迷う
- 8080のニーモニックが判る
- X1 twinの広告のコピーに愕然としたことがある
こんな子がいたら、絶対に行くべき。でも女の子だけのグループがいたことも事実。
いずれにせよ、黎明期のコンピュータから、初期のコンピュータゲーム、80年代のマイコンブーム、近年のゲーム機までほぼ時系列に実物(一部復元品)を時系列に展示しており、一見の価値あり。
以下感想。
- 嶋正利さんの功績はもっと多くの日本人が知っていてもいいはず。
- Tk-80でインベーダーゲームを作るのは凄いとおもう。ディスプレイは7LEDセグメントだぞ。
- スペースインベーダーのプログラムリストの冊子が展示されていたが、閉じたまま。こういうのは開いて置いてくれたほうが嬉しいの。でも、権利の問題とかあってだめなのかな。
- ファミコンも Family Computer というだけあって、初期はBASICやらロボットのセットやらを製品として出荷していたようだが、あまりヒットせずゲーム機に変わっていたとか。
- 初代Macintoshはおいらも触ったことがある。いま見返してみると、あのキーボードは限りなくHHKに近い。違うのは筐体がやや大きいのとFnキーが無いのと文字が刻印されいてることくらい。それだけAppleはマンマシンインターフェースの設計に先見性を持っていたのか、HHKが単に時代に逆行しているだけなのか・・・。
- 前半は昔を知っている大人が楽しむエリア。小学生くらいの子供たちの関心は後半のエリアだね。おいらは前半でお腹いっぱい。ユビキタスゲーミングという対象年齢7〜12歳(つまり小学生)の企画に参加する大人若干名。