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Webカメラなど安価な機器で大学じゅうに監視カメラを設置し、Webブラウザなどで操作、記録された映像を参照できるというシステムの紹介と構築のいろいろな話。
赤外線カメラと可視光カメラを併用しているが、防犯という観点から見た場合、可視光カメラで夜間でも照明を照らして威嚇した方がいいとは思うが、そうもいかないらしい。あとカメラ本体の物理的なセキュリティ確保も課題かな。簡単に設置できるということは簡単に外す事もできる。実物を見ても結構無防備。
おいらが正門からキャンパス内に入って行く様子がしっかり撮られていた。これには会場も盛り上がった！下駄箱付近は多くのカメラが設置されている。一時期社会問題化もした、高価だったりレアな靴の盗難防止のためらしい。
さて、これをカメラ３台とPCをつけてパッケージ化したら、いくらで売れるだろうか。おいらは設置工事含めて高くて20万円、できれば10万円くらいが妥当だと思う。屋外用カメラとなるともっと高くつくようだ。
いまのところ大学内では活躍と言える活躍はなし。そうならないことが一番なんだが、映像を裁判で証拠として使えるのかはかなり疑問。映像がその時間にその場所で撮られた未加工のものであることを客観的に証明できることが必要になる。
研究と言えるほどの新規性は見当たらず、導入コストや運用などの話が主だった。
