防寒対策

12月になり防寒対策が必要な時期になってきた。昨日、助手から防寒対策について尋ねられた。とりあえず、こっちでの暮らしでは次のようにしている。

  • 着込む

基本。寒けりゃ着る、暑けりゃ脱ぐ。とってもエコロジー。ただし、着衣は保温性を高めるためのもので、暖をとるものではないから、あらかじめ室内を暖めておくか、衣類の内側から温める(体温でもいい)ようにすること。

  • 電気ヒータで足下を温める

これ、頭寒足熱という点でオススメ。間接でも300W程度もあれば十分、電気毛布や湯たんぽなどもいい。一人暮らしの狭い部屋で、あまり動き回るようなことがなければかなり効く。エアコンは設置場所から言って、暖房にはほとんど使えない。

単身者が住むような狭い部屋は暖房にしろ冷房にしろ保温性が不利(容積に対して壁の面積比が大きい)なので、部屋全体の暖を取るときはそのことを考慮すること。

引越のときの住処探しの時から気になっていたのだが、こっちの建物は、二重サッシでない、玄関と部屋の間に扉が一枚もない、壁が薄いなど、そもそも部屋の構造に保温性についての配慮があまりないのもよくないし、ガスや灯油が使えないのも困るよなぁ。長野や新潟に住んでいたときの方が暖房は楽だった。