id=Nagano

id=Naganoのワークショップに参加してきた。

メインのテーマは、画像処理の基本的なノウハウなのだが、はじめの1/4はWindowsMac間でのファイル名制約の違いに対するご不満話と、作業領域として数十〜数百GBのハードディスク領域を必要とする画像処理屋さんのシステム運用の話。

  • ディスプレイ上ではファイル操作が完了したように見えても、ディスクへの書き込みは完了してないよ。
  • しょっちゅう読み書きする作業領域は、故障のリスクも高いので、システムやデータ用の領域とは物理的に分離した方が良いよ。

ということで、まあ「あたりまえ」と思ってはいるのだが、それが数十〜数百GBのオーダーとなればなお効いてくるわけで、実際に話を聞いてみると改めて考えさせられる。とありあえず、パソコン(ハイエンドMac)レベルのデバイスでそれだけの運用を考慮しなければいけないのも大変。

ビットマップ画像を拡大縮小したときのノイズ対策や、回転させた時の縞模様などは、学問的なベースとしてサンプリング定理や波の干渉を知っているかどうかで、理解(原因を探って解決できるか)の具合も違ってくるんだろうな。

もんぜんぷら座

会場はもんぜんぷら座ということで、建物が「もんぜんぷら座」になってから初めて入った。普段外からか眺める印象以上に人が多くて驚いた。もともと大型店舗用のビルなので窓がないために外から中の様子が見えないのと、利用形態から人の回転率が高くは無いのがそういう印象を招いていたのか。