カーペンターズの思ひで

宴席で、初めて買った"音楽CD"は何かという話があった。「中学三年生のとき(1996年)にカーペンターズ」と言ったら、それだけでネタになるらしい。

  1. まず、1996年というのが遅い
  2. カーペンターズというのが、またレトロ

ということらしいのだ。

まあ、1.に関しては、単においらがそれまで楽曲のメディアを入手して聞くという習慣がなかっただけ。で、2.についていろいろあるんだけど、あの頃なぜか巷でカーペンターズが流行っていたのだ*1。たしか、NHKのニュースでTop of the worldをBGMに「カーペンターズが流行ってます」みたいな報道をしていて、あのカリフォルニアサウンドカーペンターズという名前がはじめてリンクした。その直後に、学校の英語の授業でカーペンターズの歌の歌詞(Yesterday once moreだったと思う)が使われて、そのままハマった。中学三年生の秋から冬にかけてはほぼ毎日聴いていたので、今でもその曲を聴くたびに当時の感性や情景が思い起こされる。

授業で使われたように、カーペンターズの歌は歌詞にしろ唄の発声にしろ、日本の中学生でも分かる易しい英語で馴染みやすい。いま考えても、日本人受けがいい理由の一つはそこじゃないかな、と思ったりもする。

青春の輝き?ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ

青春の輝き?ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ

*1:ドラマで使われていたということが、その会話の中で判明。でもおいらはそのドラマを観ていない。曲はNeed to be in loveかOnly yesterdayあたり?