いまさら次世代DVDも何も・・・

次世代DVD競争なんてまだやってたのか。おいらがこの規格争いを認識したのは2002年頃だったと思うけど、それから何年経ってんだ?どう考えても時間かけ過ぎ。その間に、ハードディスクの容量は一桁増えた。コンテンツのネット配信が広がり、P2PやらDRMやらの著作物の複製権・送信可能権の議論が活発化している。

この期に及んでまだ入れ物の規格争いってどうよ?(一部のコレクターを除いて)エンドユーザが欲しいのは入れ物ではなくて、中身のコンテンツなんだぜ。実際、おいらは店頭以外で稼働しているBlu-rayあるいはHD DVDの機器を見たことがない。おいら自身、買う予定もない。この規格争いは都市伝説じゃないの?って思えるくらい縁がない。

今後もハードディスクの大容量化・低価格化は進んで、ネットワークもさらに広帯域化していく(なんかNGNっつーサービスが始まるらしいじゃん)。いまは紛糾気味の権利問題についてもそれなりの妥協点が見つかることと思う。そんな状況下で、一度規格化されたら、コスト回収で10年以上は置き換えできない次世代DVDなんて、既に時代遅れじゃん。何が"次世代"なんだか。入れ物の規格で争う時代はもう終わってるよ!