アルペンスキーワールドカップ志賀高原大会

昨日の男子回転第8戦に引き続き、第9戦。

パランダーとヘルブストが同タイム優勝。ライヒが4位に入って、最終戦を待たずに今季の総合優勝が確定。佐々木が6位、皆川が7位。日本のレースで日本人選手が並んで表彰式にも登場。そんなことで、天気が良かった(気温上昇で切麺状況は良くなかったが)こともあり、今日、焼額山まで観戦に行った人はほんと、運がいい。

この2戦を終えて、佐々木のワールドカップポイント種目別で6位になり、次の最終戦の結果次第で4位まで上昇可能な位置につけた。過去の日本人の種目別最高位は1998年シーズンの木村公宣さんの5位で、それを上回ることができるか。ワールドカップスタートリストでも7位になり、やはり木村さん以来のトップシード入り。皆川も最終戦の結果に依らず、第一シードのままシーズンを終えることが確定。湯浅も第二シード定着で、チーム状態は非常に良い。最終戦をいい形で終えて、充実したオフを過ごし、来季のさらならる飛躍を期待したい。